水浸しのホール



一週間に亘るイベントが終了いたしました。
無事に、とも言えず、途中私がお休みをいただいた日に、局地的な豪雨によりホールの建物全体が水浸しになり、てんやわんやだったとのこと。斜面に建てられたホールの上にある公園の池が溢れ、なんでも天井から滝のように水が流れてきたそうな。ホールが出来て二十数年、初めてのことだとか。
さて、ホールが水浸しになるとどうなってしまうのか。今日ホールにまいりましたところ、水分をたっぷり含んだ絨毯から、例えるなら小学校の頃の掃除に非協力的な男子の雑巾、のようなが濃厚な臭いが漂い始めておりまして、詰めておりましたホールロビーなど、来場のお客様にも申し訳ないほど。社長に、「ファブリーズでもしたら少しは違うのではないでしょうか」と話しておりましたところ、思いつくことは同じようで、ホールのスタッフの方々が水浸しになった絨毯に一斉にファブリーズ散布。これがまた、饐えたような臭いとファブリーズの匂いが混ざり合い、かえって息苦しく。
夕方には、ホール担当者が大量の扇風機(送風機)を台車に積み、運んでいる姿を見かけましたので、どうやら扇風機で絨毯乾燥作戦開始指令が下った模様。こちらのホールでは今後一週間ほど大きなイベントはないようですし、明日からはホール中に扇風機が並べられるのではないでしょうか。
それにいたしましても、日本上空の大気は、いつになりましたら安定いたしますのでしょうね。