クレジットカードトラブル



スイス、バーゼルで開催の『国際 時計・宝飾品見本市』を見るために二週間ほどスイス、フランスを回ってまいりました弟。
カードの利用明細をチェックして仰天。Dカードで、覚えのない約50万のキャッシング利用をしたことになっていたのだそうです。ちょうどその日は、フランス在住の知人と(ぼったくり)ロシア・バーへ入ってしまい、「このカードは使えないよ」と言われ、更にVカードも預け、手続きの間にもどんどん飲まされ、泥酔して記憶を無くした状態で知人にホテルに連れて帰ってもらった日、とのこと。ただ、Dカードのキャッシングはこれまでカードを作ってから一度も利用したことがなく、暗証番号も、二人の子供の誕生日を合わせたとても複雑なもので、弟自身まったく覚えていなかった番号。どんなに酔ったとしても、わかるはずがない、とのこと。でも、Dカードに連絡をしても、「確かに数回に分けて、限度額ほぼいっぱいの約50万の利用があった。が、暗証番号が他者にわかるはずがない。貴方がキャッシングしたとしか考えられない」との返答。念のためにVカードにも問い合わせてみたところ、「確かにその日、不正と思われる操作があったので、キャッシング機能を使えなくしてある」との返答だったそうです。なぜ本人さえ覚えていないDカードの暗証番号がわかったのか納得のいかない弟は、キャッシングコーナーの防犯カメラの映像なども含め、徹底調査を依頼中。さて、どうなりますやら。
異国の地で、怪しげなバーに入った弟もお馬鹿なのですが、やはりカードの利用は気をつけませんと、怖いですね。
さて、そんな今回の旅の、弟の母へのお土産が、画像のミス ディオール シェリー。ディオール生誕100周年を記念して作られた限定フレグランスで、なんでも「男性を振り返らせる香」として雑誌に紹介されたものとのこと。ほっほっほ。母親に“ミス ディオール”をプレゼントするなんて、面白い子。母は、「きっと彼女へのプレゼントかなにかだったのに、お土産が足りなくなっちゃって、私に回ってきたんじゃないかしらね」、と。