Bookstart・CAFE246



孫のブックスタートの受付日とのことで、娘と孫と三人で、散歩を兼ねて図書館へ。ブックスタートというのは、1992年イギリスのバーミンガムで始まった活動で、日本では現在約640の自治体が参加。地域に住む赤ちゃんとその保護者に絵本や子育てに関する情報などが入ったブックスタート・パックを手渡し、絵本を介して心ふれあうひとときをもつきっかけをつくる活動とのこと。絵本を受け取った家庭では、本に対する関心が高まり、読書の時間をより深く楽しむようになった、と言われているのだそうです。
赤坂図書館なら何回も行っているから任せてね、とベビーカーを押しててくてく歩いてまいりまして、ここを曲がれば図書館、という角を曲がると、そこには赤坂警察が。???。こんなところに赤坂警察があったかしら。きょろきょろ。え、図書館がない、と申しましょうか、この警察の建物が図書館だったような。ちょうどいいです、警察で図書館の場所を教えていただきましょう。
受付の警察官に「赤坂図書館は…」と訊ねますと、「はい、そうですね、ここが赤坂図書館だったんです。警察に押し出されて、図書館は移転しました。」とのこと。新しい図書館は、近くの高層マンションの三階。もう一年前に移ったのだそうです。一年以上も図書館を訪れていなかったのですね。
無事図書館へ到着。ブックスタートの受付を済ませ、活動についての簡単な説明を受け、絵本と可愛らしいバッグをプレゼントしていただきます。ところが、ちょうどいただけるという絵本、「じゃあじゃあ びりびり」、「いない いない ばあ」、はどちらもすでに持っておりまして。変更も可能とのことで、他の4冊の候補の中から、孫が好きそうな、「ぴょーん」と「くっついた」を選択。
「まだ赤ちゃんですから、絵本を読んであげてもちゃんと聞いているということはないのですが、遊びの感覚で、絵本に触れさせてあげてください」とのこと。うちの孫はすでに絵本の読み聞かせが大好きなのですが、おばばの孫自慢を図書館でするのもなんですので、「はい、ありがとうございました」、と図書館を後に。
たくさん歩いて娘も私もお腹がすいてしまい、孫はぐっすり眠っているということもあり、図書館の前にございます、CAFE246でランチをすることに。このカフェもまた、長居のできるたいへん居心地のいい大好きなカフェ。ガッパオとパスタ、サラダをゆっくりと食べ、レモンスカッシュを飲み、まだ孫が眠っておりましたので、デザートに本日のタルト、アイスクリーム添えと蕨餅を食べ、ミルクティーを飲み、お腹も心も満足して帰途へ。CAFE246につきましては、宜しければこちら、246 CAFE <> BOOK|CAFE COMPANYを。(※注意:音が出ます)。
娘の家に戻り、早速プレゼントしていただいた絵本の読み聞かせをいたしましたところ、とくに「ぴょーん」は大うけ。ページを繰るごとに、げへへ、げへへ、と大喜び。孫は赤ちゃんらしい、けたけた、という笑い方ではなく、なんとなくおやじっぽい、げへへ、という笑い方をするのです。もう可愛いったら。
ぴょーん (はじめてのぼうけん (1))くっついた