あった、と、いやいや



2週間ほど前からでしょうか。孫が「あった、あった」と言うように。
まだ10ヶ月ですので、きちんと意味を理解して使っているわけではないとは思うのですが、何かを見つけた時や誰かを認識した時などに、いいタイミングで「あった。あったあった。」と言うものですからもう可愛らしくて。
先日も病院で10ヶ月検診を受け、小さな物をつまむことができるかどうかなどのチェックがあったのだそうですが、その折にも何か出されるたびに、「あったあった」とはっきり言い、「あはは。あったあった、というのはお父さん、お母さんの口癖ですか?」と質問されたほどだったとか。
もう一つ。最近よくいたしますのが、いやいや。首を振っていやいやと。こちらも本当に嫌でしているのではなく、首を振ることができるようになったのが面白くてしているだけのようではあるのですが、仕草の意味を解っているようでもあり。
両手を差し出しながら「K、抱っこしますか?」と訊き、首をぶんぶんと振られますと、「えー、抱っこ嫌なのー。お祖母ちゃま、つまらなーい」、と言いつつ、本人の意思表示?を無視しまして強引に抱きあげて頬ずりしてしまう、しつこい祖母なのです。