Happy birthday!



今日は娘の誕生日。
婿と2人、思い出の夜景の綺麗なレストランでディナー、とのことで今日もおばばは孫の世話でございます。
婿は朝から、娘は孫を連れて途中から合流をして子連れで仕事。午後6時過ぎに戻るというので、帰宅時間に合わせて娘の家にまいりますと婿が、「今M(娘)は隣の部屋でマッサージを受けています。抱っこのし過ぎで肩が痛いというので急遽呼んだのですが、30分Mが受けて、後の30分はお母さんが受けてください。レストランの予約の時間があるのであと30分ほどで出かけなくてはいけないのですが、1時間以上じゃないと出張してくれないんです。」と。
ええっ!と思わぬ展開に動揺。肩こり持ちでもありませんし、ものすごくくすぐったがりなものですから、これまでマッサージ氏さんにお願いしたことなど一度もないのです。30分ほどで「はい、ママ行ってきてー」、と娘がまいりましたので交代。(初心なものですから、うふ)、男のマッサージ氏さんだったらどうしましょう、と恐る恐る隣室に入りますと、ああやはり男性です。ま、いいことにしましょう。ふと自分の足元を見ますと、今日に限ってめったにはかない、両足で四羽ものとぼけ顔の鶏が大きく描いてあるグレーのソックスを履いています、が、ま、これもいいことにいたしましょう。
立ち尽くし、「宜しくお願いいたします。まず、どうすれば宜しいのでしょうか?」と訊ねますと、「横たわってください」、とのこと。そうですよね。で、横たわり、マッサージ開始。ああ、想像しておりましたよりも、痛くもくすぐったくもありません。よかったー、と安心してマッサージを受けておりますと、婿と娘が孫を連れてまいりまして、「じゃ、行ってくるからお願いね」、と。現在孫は人見知りが激しい時期ですのに、どうやらマッサージ氏さんには慣れているようで、泣かないどころか、近付いてまいりまして私の体に触れたり、覆いかぶさったり。どうやら真似をして、マッサージに参加しているよう。面白い子です。予定通り、30分ほどでマッサージ終了。初マッサージは、すっきりしたような、かえってあちこち痛くなったような。あとは娘夫婦が戻るまで、いつも通りの子守。
食いしん坊としましては、2人ばっかり美味しいもの食べてきてずるいなあ、とちょっと思わないでもないのですが、婿が娘を大切にしてくれているのが、とても嬉しいです。大切な宝物を、きちんと大切にしてくれる人に渡すことができてよかった、と。