孫、高熱



娘の家にまいりましたところ、午後から孫が38度台の熱を出しているとのこと。掛かりつけの病院は二軒とも土曜日の午後は休診で救急診療もなし。私がいつもお世話になっております病院に問い合わせましたところ、「痙攣を起こす、熱が40度以上になる、といった症状が出た場合には連れてきて。それまでは様子をみてください」、とのアドバイスだったとのこと。
訪れましてすぐはまだ38.5度ほどで、何とか笑顔も出ておりましたが、夜に入り頬は赤く焼けるように熱く、目は空ろになりぐったり。熱を測ってみましたところ、40度。男の子はぽーんと高熱を出すとは聞いておりましたが、本当に。これは大変、とすぐに婿と娘が孫を連れ、病院の救急外来へ。
心配しながら娘宅で留守番。無事帰宅をいたしました娘の話では、「風邪でしょう。痙攣もないようですしこのまま様子をみてください。どうしても寝付けなようでしたら、解熱剤の坐薬を出しますので使ってください」、との診察だったとのこと。病院で熱を測ったところ、40.4度にもなっていたとのこと。1時間ほどあやしましたが、辛そうにぐずり寝る気配もないので、坐薬を使用。
驚いたことに、ものの数分ですーっと目に力が戻ってまいりまして、表情が楽そうに。その後汗をびっしょりかき、おっぱいをいっぱい飲み、30分ほどした頃には、遊んだり、げらげら笑ったり。すっかりいつもの孫に。
赤ちゃんというのは、症状が悪化するのも驚くほど早いですが、回復するのもまた驚くほど早いものなのですね。まあ、解熱剤で熱を下げているだけで風邪が治ったわけではありませんので、暫くは大事をとりませんと。孫、9ヶ月にして始めての高熱。
そうそう、お医者様によりますと、『冷えピタ』などの冷却シートをおでこに貼るのは、気休めに過ぎないとのこと。もしも貼るなら、赤ちゃんは嫌がりますが、首の後ろ、ももの付け根に貼っが方がまだ効果がある、とのことでした。
それと、買ってみたものの、べたべたし過ぎてとても孫には貼れないことがわかった『冷えピタ 超冷却ジェル』。1枚封を切ってしまい、もったいないので、私が試しにおでこに貼ってみたのですが、元気で熱のない人間が『冷えピタ』を使うと寒けを感じる、ということも判りました。