浅草 酉の市



婿が友人の結婚式でお泊りとのことで、娘、孫を連れ、3人で実家へ里帰り。
この日両親は、弟一家と一緒に浅草酉の市へ。今年の二の酉は、例年にも増して、まったく人波が動かないほどの混雑だったとか。画像は買い求めてまいりました、大きな熊手。宝船には七福神やたくさんのお宝。大きな福をかき込めますように。
さて、人見知りが始まった孫は、両親、姪っ子らに囲まれて最初は硬直。「この人たちはだれ?大丈夫なの?いい人たちなの?」、とでも言いたげな表情で、不安げに何度も娘や私の顔を見て表情を確認。笑顔に安心したようで、じきに慣れ、たくさん抱っこをしてもらい満足げ。皆口々に、婿に似てきた、そっくり、と。生まれたばかりの時には、娘と瓜二つだと言われましたのに、赤ちゃんの顔というのは、どんどん変わるもの。
父が、「ぜんぜん泣かずにおとなしいいい子だな。我慢強い子なんじゃないか」、と。確かに、これまでのところあまり泣かないほうかもしれません。もちろん、眠いときなどわけがわからなくなってぐずったり、長時間外出をすると興奮して泣いたり、左のおっぱいから右のおっぱいに移動する時に待ちきれずに短気を起こして泣いたりすることはあるのですが、普段は無駄泣きはせず、相変わらず省エネルギー。お腹がすくと、自分の手にがうがうと齧り付きながら相手の目を見て「お腹すいたんですけど」とアピール、うんちが出てもホーッ!などと奇声をあげてアピール。どちらも満たされ、解決されればにっこり。なんとなく、大人びた赤ん坊、という印象。