最初の絵本



2週間ほど前だったでしょうか。娘が近くの児童館の赤ちゃんサークルのようなものに参加してみたところ、お姉さんがピアノの伴奏で歌を歌ったり、絵本の読み聞かせをしてくれたり、で孫は大喜びだったのだそうです。絵本にも興味を示したので、数冊借りてきてみたとのこと。今、一番のお気に入りは、松谷みよ子の『いないいないばあ』。読んであげますと、真剣に絵本に見入り、ちゃんと静かに聞いている姿がなんとも可愛いこと。でも何故か、特に気に入っているのが最後のページに押された児童館のスタンプ。ページを繰りながら絵本を読んでいき、最後の見開きになると、そのスタンプにぐっと顔を近づけて、「ほおー、○○児童館で借りてきた本ですかー」、としきりに感心。時には、まだ思うように動かすことのできない指でそっとスタンプに触れてみたりも。それが何度読み聞かせても、同じ仕草をするのがまたなんとも愛らしくて。