Good Design 2007 World Premiere



孫をベビーカーに乗せて散歩へ。先週までのむせ返るような金木犀の香りも、この時期の地面に落ちた銀杏の匂いも、6月生まれの彼にとっては生まれて初めて知る匂いなのよね、と思いながらのんびり散策。
公園で年上の子供たちが遊ぶ様子を見せようと思ったのですが、着くまでに眠ってしまいましたので、予定を変更して、東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の、Good Design 2007・ワールドプレミアへ。
グッドデザイン賞は、1957年にスタート。「デザインが優れたものごと」を選び、総合的なデザインの評価・推奨をする仕組みとのこと。ワールドプレミアとは申しましても会場の雰囲気は意外に簡素で、文化祭の作品展示のよう。マンション、温泉、ソフトなども対象になっているとは知りませんでした。
展示を見ながら思い出しましたのが、私が唯一持っておりますグッドデザイン賞受賞の製品である鋏。この鋏、確かにデザインは美しいのですが、切れ味があまりよくないのです。グッドデザイン賞の選考基準というのは、やはりデザインが優れていることが一番のポイントなのでしょうか。