寝返り



二週間ほど前までは、自分の手をじっと不思議そうに見たり、握りこぶししゃぶりをするのが一番のお気に入りだった孫。
今は一人で寝返りができるようになったのが嬉しくてしかたがない様子で、うつ伏せになって暫くすると苦しくなって泣くのに、戻してあげるとまたすぐにごろんとうつ伏せに。赤ちゃんの寝返りというのは大人のそれとはちょっと違っておりまして、これがまた可愛いのです。まず、腰を捻って下半身だけ返し、それから何度か勢いを付けて上半身も返す。そして、どうしても体の下に残ってしまう片腕をうんうん言いながら抜いて前に持っていき、首をぐっと持ち上げる。これで完了。顔を覗き込むと自慢げににっこり。
ぷっくぷく体型の孫は、体は重いし腕は太いし、で寝返りをするのは遅いのではないかと思っていたのですが、意外なことに4ヶ月になる少し前にはもうできるように。先週あたりからは、元の上向きにも戻れるようになったのですが、これはまだうまくいく時といかない時があるよう。どうやら次は這って前に進みたいようなのですが、これはまだぜんぜんで、かえってもがいているうちに後ろに下がってしまい、悔しがって泣くことも。頑張れ!