かえって煩雑



音楽協会では、弥生会計、弥生販売、弥生顧客、筆まめ、更に口座引き落としのC社を使って、諸々を管理しております。これが、それぞれが連動していないため、事務処理がかえって煩雑になっているように感じるのです。
例えば、住所変更が一件あったとすると、弥生顧客の情報を変更し、弥生販売の情報を変更し、場合によっては筆まめの情報を変更し、そして印刷の名簿を手書きで修正する。入金の管理も、弥生販売に入力し、弥生会計に流し込み、口座引き落とし関係は別に登録管理をし、それぞれのデータをつき合わせて間違いがないか確認をする。そのどれもが、とても細かく地道な手作業。滞納や入退会の処理などもこれらが絡み合って複雑になり、あちらにも手を入れ、こちらにも手を入れ。便利なはずのソフトが作業を増やしている。
音楽事務所の方はと申しますと、名簿管理は一つのソフト。帳簿は手書き。何の問題もなく、ずっとすっきりしております。やはり、音楽協会の今の状況は、何かが間違っておりますでしょう。幸い、ソフト関係に詳しい事務所のスタッフが、協会の事務処理に関しまして改善を目指してくれることに。彼の大改革に期待したいです。