Maxim's de Paris  ミルフィーユ



銀座 マキシム・ド・パリミルフィーユ。もうずいぶん前のことになりますが、日記で、知人に教えていただきました、「ミルフィーユの正しい食べ方」をご紹介したことがございました。今回、まさにこのいただき方でミルフィーユを。
マキシムのミルフィーユには、きれいにカットをする方法のメモが添えられておりまして、まず軽く側面をフォークの背で押さえ、ナイフを立てるようにさくさくと切り進めるのが、ポイントとのこと。なるほど。まず最初の一切れは、カットをして。サクッとした芳ばしいパイと、コアントローの香り高いとろり柔らかなカスタードクリーム。たいへん味のよい生クリームに、こんがりスライスアーモンド、そして甘酸っぱい苺。なんとも美味。
食べたいように食べるのが一番、ということで、続いてカットしない状態で端から崩しながら食べてみることに。大きなお皿の真ん中にどんと盛り、サクッ、ぐちゃぐちゃ、ぱくぱく、もぐもぐ。お行儀は悪いのですが、とても贅沢で満ち足りた気分。prodomoと一緒にいただけば、嗚呼、至福のひと時。