ド、はドーナツのド。い、は…



娘の友人のYちゃんと電話で話しておりまして。


Y:「あの、あらいさん、という方にチラシを送っていただきたいのですが」
e:「はい、わかりました。あらい、は漢字ではどのように?」
Y:「はい、あらいの、あらは、新しいという字で」
e:「はい、新しいのあらですね。い、は?」
Y:「い、は…ですね…」
e:「井戸のい?」
Y:「いえ、そうではなくて、ええと…居留守のい、です」
e:「あはは。はい、新しいの新に、居留守の居で、新居さんですね」

と、私も人のことを笑える立場にはないのですが。先だって、やはり電話で「の」、という字を説明するのに、何の「の」か、がまったく思い浮かばず、「の、はですね…まず、漢数字の一を書いてみてください。そのまま90度下に少しだけ下りて、すぐに90度右に、またすぐ90度下にぐっと下りて…」などと説明をしておりましたら、隣から社長が笑いながら、「それは、乃木神社の「の」、ですって言えばわかるんじゃないの?」と。わはは。確かに。でも、咄嗟に出てこないことって、あるんですよね。