Daimler Double Six



山坂道が得意とは思えない車での箱根越え、無事に。
とても優雅、そして重々しい印象の車。狭い路地や、首都高のような急カーブの連続はコントロールに神経を使いますが、普通の道でしたらまったく問題なく、よく走ってくれます。姿にアンティークな気配が漂っておりますので、箱根の風景にはよく馴染んでいたように。ドアボーイさんによって、富士屋ホテルの正面玄関にとめられた姿など、あまりに似合っていて笑ってしまったほど。
弟が恋に落ちたのも理解できる、美しさと魅力を持った車。弟はもう次なる車に、すっかり心変わりをしてしまったのですけどね。