試行錯誤



今日は銀座シャネルでまたまたコンサートを聴いてまいりました。昼公演、マチネでヴァイオリンを聴いたあと、プロデューサー氏に一緒にまいりました担当ピアニスト2(と呼ぶことにいたしましょう)を紹介いたしましたら、「ソワレ(夕方の公演)もよろしければぜひ聴いていって下さい、ピアノリサイタルですし」、とお声をかけていただき、そちらも聴かせていただきましたので、結局二公演。
合間にピアニスト2とは、将来の方向についてあれこれ相談を。いつまで海外で勉強を続けるのか、今後のコンクールの予定、ソリストとして演奏を続けていきたいのか、室内楽など幅広く活動したいのか、メジャーを目指してみるのか、手堅く仕事をしていくのか、パトロンやプロデューサーは…などなど、本人の意志を確認しながら少しのアドバイス。最終的に方針を決めるのは彼女自身。才能と美貌に恵まれているものの、それが圧倒的ではないだけに、かえって難しいところ。
そういえば、ホールにテレビ局の取材が入っておりまして、驚いたことに、先日私が取材を受けましたのと同じ番組、同じコーナーの取材。レポーターの女性と思わぬ場所で再会をし、お互いにびっくり。先日の取材は、音楽とはまったく関係のないことでしたので、まさに奇遇。