旅館のサイト



旅館のサイトというのは、なんですか高級でお洒落な旅館ほど、見辛いような。1つ何か項目をクリックいたしますと、フラッシュというのでしょうか、美しくはありますし、宿が素敵であろうことは解るのですが、画像やらなにやらが思わぬところからするすると登場して目がくらくらしたり、文字が流れていってしまい必要な情報が得られなかったり。
例えば、人気急上昇とのことで、昨日訪れてみました箱根の『金乃竹』、という旅館のサイト。宿泊料金など、文字が小さ過ぎて画面に顔を近づけましてもおいくらなのやら。おばばだから読むことができないのかしらん、と娘に、「ねえねえ、この部屋ごとの値段読める?」と訊ねると、「ううん。わざとじゃない?」と。ほう。なるほどこれは、ちまちまと宿泊料金を気にするような客は対象としない、という意思表示でございましたか。