右手にお酒、左手に本



仕事を終えてから、夕涼みをかねて歩いて20分ほどの図書館へ。知人にお薦めいただいたハードボイルドを探したのですが、残念ながら所蔵なしとのこと。閉館間際でしたので、とりあえず目についたミステリーや寓話集など数冊と、マリア・カラスがミミを歌うプッチーニラ・ボエーム」のCDを借りて図書館を後に。
『やまや』に寄り道をして、(まだ売っているじゃないですか、嬉しい)、DON ZOILOやらContrexやらを購入。
左手には本の入った袋、右手にはお酒の入った袋を持ち、てくてく歩いておりましたら、ああ、私らしい姿だわ、と。自分にとって必要なものを一所懸命運んでいて、どちらもちょっと重いのですが、ほぼ左右のバランスが取れていて、でも少しお酒の袋が重いというのがなお私らしい、と歩きつつ一人口元を綻ばせて。