出光音楽賞



社長の代理で「出光音楽賞受賞者・ガラコンサート」と「レセプション」へ参加。今年度、第15回の受賞者は、ヴァイオリン佐藤俊介、ピアノ中野翔太、チェロ横坂源、のお三方。いずれも20歳前後とお若い男性。皆さんたいへん達者な演奏。まずはテクニック、ですものね。もうその点はほぼ完璧、文句無し。あとは、さらなる音楽性、魅力、色気、等をこれから様々な経験を重ねることによって身につけていっていただければ、とおば様は思いましたです。
終演後はオペラシティタワー54階にございます大宴会場でのレセプション。参加するのは二回目なのですが、今回もお料理、お酒共に潤沢で美味しい、幸せなレセプションでございました。和洋中のお料理にあわせて、赤ワイン、白ワイン、ウィスキーの水割り。最後に温かい紹興酒をいただこうと、ボトルを手にし、キャップを開けたその時に司会者がお開きのご挨拶。タイミング悪し。でも、持ったボトルを置くのも失礼になるかと(?)、そのまま自分でグラスに注ぎ、丁寧にザラメまで加えて美味しくいただいてまいりました。結局、最後の最後まで、しかも手酌で飲んでいたことになり、まさにお酒飲みの面目躍如(誤った使用例)といったところでしょうか。
直接コンサートの内容とは関係ないのですが、一つ気になりましたことが。それは花束贈呈。それぞれの受賞者が演奏を終えたあとに主催者から花束が贈られたのですが、この花束を渡す係の女性が皆、客席からお花がまったく見えない角度に抱えて出てくるのです。受賞者が3人ですので3回なのですが3回とも全て、包装紙とリボンのみが観客から見える向きに持って出てまいりまして、受賞者に。これではせっかくの花束がかわいそう。やはり花束は、お客様から一番美しく見える向きに持ち、舞台に登場したほうが、舞台も華やぎますしよろしいかと。