ロブション



ある雑誌で見かけましてびっくり。恵比寿のあのお城『シャトーレストラン ジョエル・ロブション』、「ディナーは約20皿程度のコース料理35,000円のみ」だそうです。思いきった価格設定ですね。おそらくお料理に合ったワインと共に、となるでしょうし。20皿という事は正統派フレンチではなく、小皿料理風という事なのでしょうか。
正統派といえば、今まで訪れたレストランの中で一番正統派であろう、と思われますのは京橋にございます『シェ・イノ』。初めての、お値段の書かれていないメニューでの注文。コースではなくアラカルトでの注文だったのですが、正統派で素晴らしく美味なソースも私には重過ぎたようで、前菜とお魚料理の途中でもうどうにもこうにもお腹いっぱいに。結局お魚料理もお肉料理も半分以上残してしまい、ご馳走をして下さった方には申し訳ないことを。
「仔羊のパイ包み焼き マリアカラス」。今、あの時に残したお料理が目の前にございましたら、喜んでいただいちゃいますのに。ああ、お腹がすいてきてしまいました。