「今日は帝劇、明日は三越」



昨日、駅構内や車内でたくさんの「新・日本橋三越本店 開店」の広告が目に付きました。ちょうど、昨日10月11日が新館OPENと本館Reborn。竹橋から銀座へは、日本橋で乗り換えですのでちょっと覗いてみる事に。最近あまり元気がないように感じられるデパートですが、久々に、百貨店の賑わい、というものを目にいたしました。
1673年に呉服屋「越後屋」として創業された三越。1904年に三越呉服店を設立と同時に「デパートメント宣言」を行い、呉服店のイメージを一新。欧米の華やかな百貨店スタイルをとり、日本で初めての百貨店となったのだとか。それから100年。
私が子供の頃は、きちんとしたお使い物といったら、必ず三越。頻繁に見かけた紅いホルスタイン柄のような三越の包装紙でしたが、内紛のごたごた以来、あの包装紙のお届け物を見る事はほとんどなくなったように思います。
昨日は押すな押すなの大賑わいでしたので、ざっとしか店内を見ておりませんが、品揃えはとても良かったよう。老舗三越、頑張っていただきたいものです。この賑わいが続くといいですね。