プラハ国立歌劇場



ヨーロッパを訪れましたのはたった一度だけなのですが、その折、三つのオペラハウスを訪れる機会を持つことができました。その一つ、プラハ国立歌劇場。写真をご覧いただけばおわかりの通り、まさにヨーロッパのオペラハウス、という豪奢をきわめた建築。
チケットは出国前に日本からインターネットで購入、ホテルに届くように手配を。チェックインの時にきちんとフロントに届いておりまして、当たり前といえば当たり前なのですが、ちゃんと届いていた事にちょっと驚いたものでした。
演目はプッチーニの「蝶々夫人」。絢爛豪華な建物でイタリア語のアリアを歌う、着物姿の青い目プリマ。チェコで演じられる、イタリアの作曲家による日本を題材としたオペラを、観ている私は日本人。この時抱きましたイメージは、文化の無限ループ。