花と庭の記憶



今日は、向島百花園にお芝居を観に行ってまいりました。「向島百花園創設200周年記念行事」の一つ『ワニキシには花を、プシュカルは山を」、トリのマークによる公演です。向島百花園の園内に残る河竹黙阿弥の石碑に象徴されるように、古くから演劇文化のサロンでもあったとか。
萩や彼岸花が咲き乱れる園内を案内され、藤棚の下に設けられた席へ。虫の声を聞きながらのお芝居見学は、足を2カ所ほど蚊に刺されて痒みに耐えながらではあったものの、たいそう楽しゅうございました。
他にも創立記念行事として、9月27日から29日までは「月見の会」も開催されるようです。お茶会や琴の演奏、絵行灯の点灯などもあるとの事。この秋は、風流に向島百花園でお月見など、如何でしょうか。