節節の痛み



昨日の関東地方は、今まで眩しいほどの日差しでしたのに、次の瞬間滝のような大雨、と目まぐるしく変わる不思議なお天気。今日はあちこちで“我が身の不運”を嘆く日記を拝見いたしましたが、私もその末席に。

ぱらぱらと小雨の降るなか出社のため駅に向かい歩き始め、三分の一ほどのところで携帯を忘れた事に気付き、迷ったのですが取りに戻ることに。家に辿りつき時間を確認するといつも乗る電車にちょっと間に合いそうにもありませんでしたので、自転車で駅まで行く事に。ぽつぽつ降っていた雨が、その時は土砂降り。傘だけでは濡れてしまいそうでしたので、娘が中学の時にキャンプ用に買い求めました真っ赤なポンチョを着(やや情けない姿で)傘をさして自転車で走り始め、最初の右カーブにさしかかった時、サドルとお尻の間にポンチョが挟まってハンドルがきれない事に気付きました。嗚呼っ!、と思った時にはご近所のお宅の柵と申しましょうか裏門に激突。左半身を強打。痛い、痛い。気を取り直し、門に傷が付いていないのを確認して走り出し、ようよう駅に着いた頃には雨はすっかりあがってしまっておりました。今日は身体の節々が痛く、左肘、左膝、左手の小指の付け根に紫の痣が。肌の露出の多い夏ですのに。

でも、なんでございますね。人は何かに激突する時にはその瞬間がスローモーションで見える事があるものなのですね。私だけかと思いましたら、今日この事を話した知人も、自動車の事故でぶつかる瞬間、まるでスローモーションのように見えたとか。