もう昨日はアレックスが眠らせてくれなくて・・・



地下鉄の車内。風邪をひいてしまい、お医者さまにいただいた薬を飲んでおりましたものですから眠くて眠くて。ちょうど座る事ができましたので、目的地までの20分弱、さあ眠りましょう、といつものように携帯のイージータイマーをセットする、と同時にすぐ近くの座席で子供が泣き始めました。

目を閉じたのですが、その(4歳ぐらいのハーフの、泣いていなければ天使のように可愛らしい)男の子、だんだん泣き方がエスカレートいたしまして号泣、絶叫。とても眠れるような状況ではありません。どうやら私が座る事のできた駅で、お母さんが降りてしまい、お兄さんと二人でお父さんとベビーシッターに預けられてしまったのが悲しくてしかたがない様子。

アメリカ人らしきお父さんが、あれこれ上手にあやしたり、声をかけてみたりしていたのですが、もう何をしてもダメ。あまりに常軌を逸した泣き方に「Alex!Stop it!」と一度だけ声を荒げたのですが、もうアレックスは床に転がり仰け反って泣き叫ぶだけ。途中で持っていた風船はパンッ!と割れるわ、それが悲しくて更に泣くわ、で車内はもう阿鼻叫喚。私が目的地で降りる時にも、まだパワフルに泣き続けておりました。アレックス、あれからどうしたかしら。少し、、、眠らせてほしかったわ。


※写真は「まほうや玩具店」というポップアップ絵本。