12 白雲母



ハクウンモ 福島縣 石川

英名 MUSCOVITE、組成 KAl2Si3O10(OH)2 。雲母(うんも)はカリウムを主成分とする珪酸塩鉱物の仲間。英語名マイカ(mica)の語源はラテン語の「輝く」を意味する「micare」。日本でも強い光沢より「きらら」と呼ばれていたそうです。また、雲母は「千枚はがし」とも呼ばれるように、薄くはがれやすいのですが、これは結晶構造がサンドイッチのような層状になっていて、層と層をつなぐ引力が弱いためだとか。白雲母は透明で熱と電気を伝えにくい性質を持ち、、真空管やアイロンなど様なの電気製品に使われているそうです。