お答え
メールでお問い合わせのありました「戦場のピアニストで、最初にシュピルマン氏が放送局で弾いていた曲はショパンのノクターンですか?」へのお答えです。
はい、あの曲はショパンのノクターン(夜想曲)第20番、嬰ハ短調です。
あまりに悲しげで胸が締め付けられるようなメロディーですよね。好きな曲ではあるのですが、自分で演奏する事はほとんどありません。あまり縁起を担ぐ方ではないのですが、どうもこの曲を弾くと大切な人との別れがあるような気がして。偶然が重なっただけかもしれませんが、数回そのような事が続いてからは恐くて弾いておりません。
という事は、誰かと縁を切りたい、というような時には思いっきり、繰り返し、このノクターンを弾けばいいのかもしれません。切りたくても切れないご縁にお困りのあなたに・・・。
この20番、昔の、というか普通のノクターン全集には収められていません。確かOP番号も付けられていないと。何か曰くありげな曲なのでは、と思ってみたりもしております。