何かの間違い



昨年秋に開催された東京デザイナーズウィークの折に見学に訪れ、美しいインテリアに囲まれ、美味しい生ハムやらチーズやらワインやらをいただき、「スペイン、太っ腹!」、と上機嫌で後にいたしました、スペイン大使館。その折に、受付で「お名刺を」と言われまして渡してまいりましたのが、どうやら何かの間違いで、マスコミ関係、バイヤー等の名簿のようなものに載ってしまったのではないかと。
先日は、スペイン大使館でのパーティーのお誘いが届き、今日はまた「スペイン人デザイナーとの個別商談会&プレス・インタービュー」の申し込み用紙が。事務所でフラメンコの公演にかかわることはあっても、スペインのデザイナーさんと商談するような仕事は生憎抱えておりませんで。
大使館でのパーティー。今年はちょうどコンサートと重なってしまったこともあり「欠席」で返信したのですが、来年も、もしもまたお知らせが届きましたら参加してみちゃおうかしら。どう考えても、浮いてしまいますでしょうね。どなたとも、会話の糸口を見つけることすらできそうにありませんし。でも、美味しいワインは供されますでしょう。昨年、大使館でいただいたスペインの赤ワイン、素晴らしく美味しかったのですよ。…嗚呼これでは、君は、美味しいお酒が飲みたいがためだけに、パーティーに参加するのか?ですよね。やはりやめておきましょうか。


アニメーション



id:chimさんの日記で紹介されておりました、アニメーション、トリックアニメがとても面白くて。YouTubeで探して、色々楽しませていただいております。
ジョルジュ・メリエス、スチュアート・ブラックトン、エミール・コール…どの名前も聞いたことないわあ、と思いながらあれこれ見ておりましたら、Georges MélièsのLe Voyage Dans La Luneは見覚えあるではありませんか。いつものように、何でもすぐに忘れてしまうので、何度でも感動できる。幸せな体質。
J. Stuart BlacktonEmile Cohlの繋がりから見つけた、Emile Reynaudの『脱衣所のまわりで』Autour d'une cabine や、Fernand Legerの作品も素敵。
一つ一つ日記には記しておりませんが、このように、あちこちのダイアリーを拝見しておりまして、今までに触れる機会のなかったよいものを教えていただくことしばしば。ありがたいことです。