何かの間違い



昨年秋に開催された東京デザイナーズウィークの折に見学に訪れ、美しいインテリアに囲まれ、美味しい生ハムやらチーズやらワインやらをいただき、「スペイン、太っ腹!」、と上機嫌で後にいたしました、スペイン大使館。その折に、受付で「お名刺を」と言われまして渡してまいりましたのが、どうやら何かの間違いで、マスコミ関係、バイヤー等の名簿のようなものに載ってしまったのではないかと。
先日は、スペイン大使館でのパーティーのお誘いが届き、今日はまた「スペイン人デザイナーとの個別商談会&プレス・インタービュー」の申し込み用紙が。事務所でフラメンコの公演にかかわることはあっても、スペインのデザイナーさんと商談するような仕事は生憎抱えておりませんで。
大使館でのパーティー。今年はちょうどコンサートと重なってしまったこともあり「欠席」で返信したのですが、来年も、もしもまたお知らせが届きましたら参加してみちゃおうかしら。どう考えても、浮いてしまいますでしょうね。どなたとも、会話の糸口を見つけることすらできそうにありませんし。でも、美味しいワインは供されますでしょう。昨年、大使館でいただいたスペインの赤ワイン、素晴らしく美味しかったのですよ。…嗚呼これでは、君は、美味しいお酒が飲みたいがためだけに、パーティーに参加するのか?ですよね。やはりやめておきましょうか。