PARIS 1900



こちらも、チラシをいただいてすぐに「これは観にまいりましょう」と思ったのですが、良く見ましたら会場はサントリーミュージアム[天保山]、大阪でした。[パリ1900年 パリ市立プティ・パレ美術館所蔵 ベル・エポックの輝き]。チラシに使われております絵は、ジョルジュ・クレランの《サラ・ベルナールの肖像》。素敵。



雨が降り始めると登場

赤絨毯



写真はサントリーホールの入口の用意された赤絨毯。アカデミー賞やオスカーの赤絨毯はふわふわだそうですが、こちらはそれとは別物。裏にゴムの貼られた雨天用の赤絨毯です。

ご覧いただくとお判りかと思いますが、このままくるくると広げますと裏の黒いゴム面が上になってしまいます。それを数人がかりで「せいのっ!」と裏返して赤い絨毯面を上にいたします。何故そのような二度手間になる事をいたしますのでしょう。端がめくれ上がって足を引っかけたりするお客様がいないように、との配慮かしら、とも思うのですが、係の方に確認したわけではございませんので定かではございません。

事務所が入っているビルにも同じようなタイプの赤絨毯が用意されておりまして、やはり雨が降るとロビーに敷かれるのですが、こちらはゴム面が外になるように巻いて保管されておりまして、くるくるっと広げればそのまま絨毯面が上に。特にこれで問題はないようですし、どう考えましてもこちらの巻き方の方が合理的なように思えるのですが。