気ままにアートめぐり



ブリジストン美術館で、『気ままにアートめぐり─印象派、エコール・ド・パリと20世紀美術』展を観てまいりました。

モネ、マネ、ドガセザンヌルノワールゴッホロートレックピカソモディリアーニ藤田嗣治、などなど盛りだくさん。今回の展示で自分の部屋に欲しいと思いましたのは、オディロン・ルドンの作品、『神秘の語らい』と『供物』。

たっぷり展示を楽しんだ後は、Tearoom Georgette( ティールーム ジョルジェット )で一休み。お味も良く、サービスも良く、とても居心地の良い素敵なティールームです。

お店の窓辺、道路に面して実をたわわに付けた姫リンゴの木が飾られているのですが、これが「アップルタルト」開始の合図になっているとか。季節ごとに業者さんが持ち込むのではなく、同じ鉢を千葉で大切に育てて、毎年飾っているのだそうです。大切にされて幸せな鉢植えたち。

ブルターニュ産のりんごを使ったというタルトはシナモンの香りも良く大層美味。コーヒーがポットサービスというのも、ロータスのビスケットが添えられておりますのも、嬉しいもの。スコーンに添えられたポテトサラダも良いお味でした。

理想的なティールームを持つ美術館。また来年も訪れたいです。