吊り天井



昨夜は東京文化会館大ホールでショスタコーヴィチ交響曲を聴いている時にやや強い地震の揺れを感じました。
演奏はそのまま続き、客席も一瞬ざわめいた程度。
開演前にたまたま「吊り天井って危ないんですってね」という話をしていたこともあり、思わず天井を見上げてしまいました。九段会館ミューザ川崎など、大変なことになりましたものね。
この日のプログラムは、グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23、そしてショスタコーヴィチ交響曲第11番 ト短調「1905年」。指揮はペテル・フェラネッツ、ピアノ、小山実稚恵、オケは東京ニューシティ管弦楽団
そういえば、クラシックファンは、ショスタコーヴィチ交響曲を、第一番なら「タコ1」、5番は「タコ5」などと呼ぶこともあるようです。「タコ10」まではまあいいとしても、第11番以上はかなりお間抜けな感じになりますが、やはり短縮するのでしょうか。この日の11番は、「タコ11」?