ザ・リッツ・カールトン スパ&フィットネス by ESPA



今年は海外旅行の予定もないことですし、自分へのご褒美、と少々贅沢をしてまいりました。
ホテル ザ・リッツ・カールトン東京のスパ。
東京のラグジュアリーホテル | ザ・リッツ・カールトン東京
予約時にレセプションから、「予約時間よりも1時間ほど早めのお越しを」、とのアドバイスがあったこともあり、1時間少し前にホテルに到着。
合わせ鏡のエレベーターをこわごわ覗き込み、(確かマンダリンオリエンタルのエレベーターも合わせ鏡だったわね)、と思い出しつつ一気に45Fのロビー階。ロビー右手奥のエレベータに乗り換え、1階上の46Fへ。レセプションにて受付、温かいハーブティーをいただいた後、スパエリアへ。
平日午前中ということもあってか、スタッフ以外すれ違ったのは帰る間際に一人だけという、贅沢な空間をほぼ貸切状態。やはり混み合うのは金曜日から日曜日にかけての週末。トリートメントの前後は自由にヒートエクスペリエンスエリアやリラクゼーションコーナーを利用することができるので、できれば空いている平日の利用をお薦めします、とのことでした。
まずは広々としたロッカールームでガウンに着替え、メイクを落とし、シャワーブースで髪も体も全身をぴかぴかに洗い上げ、ヒートエクスペリエンスエリアのホットバス、ドライサウナ、スチームサウナなどでゆっくりと体を温めます。
画像は、スパ内は撮影禁止ですのでサイトからお借りしたものですが、これが女性のスパからの眺め。なんでも、リッツ・カールトン東京の初代の総支配人がスパをとても大切にする人で、ホテル内の一番眺めの良いフロアをスパにしたとのこと。更にその中でも女性のスパからの眺めが一番とのこと。正面に東京タワー、右手に六本木ヒルズ、遠くには東京湾、レインボーブリッジという素晴らしい眺望。
それにしても六本木ヒルズなどずいぶん近いのですが、いったい私は全裸で堂々とここに立っていていいのかしら?とセラピストさんに確認をしたところ、「もうそれは。オープン当初、スタッフが六本木ヒルズに何度も足を運び確認したそうです。絶対に見えることはないそうですので安心してご利用ください」、とのお話でした。
いよいよ、ボディーマッサージ。セラピストに体の状態やリラックスをしたいか、リフレッシュをしたいかなどの希望を伝え、提案された2種類のオイルの中から1つを選び、その甘い香りに包まれながらのマッサージ開始。この時間が永遠に続けばいいのに、このまま死んでしまってもいいわ、という気持よさ。
1時間たっぷりのマッサージで体も心もほぐされ、うっとりとした状態のままリラクゼーションスイートで仮眠。そして仕上げはカフェでくつろぎのティータイム。至福の滞在、約4時間。

途中何度「嗚呼、極楽極楽」という言葉を思い浮かべたことか。あまりの心地良さに、早くも、また自分にご褒美をあげたくなっております。