花火大会



昨夜は神宮の花火大会。
昨年まではてくてく散歩がてら青山一丁目のあたりまで見物に出かけていたのですが、ラッキーなことに娘達の転居先からはこの神宮の花火を正面に観ることができるのです。
仕事を終え、急いで浴衣に着替えて孫一の保育園のお迎えに。浴衣姿に驚く孫一、「それはなに?」、「これは浴衣よ。Kもお家に帰ったら甚平さん着ましょうね」。保育園を出るとからんころんと鳴る私の足元を見て、「それはなに?」、「これはね、下駄よ」、「てんぐちゃんみたいだね」、「わー、そうそう!良く覚えているわね。だるまちゃんとてんぐちゃんの、てんぐちゃんの履き物と一緒ね」。
娘の家に着きますと、婿の友人や部下も遊びに来ておりまして、ベランダで夜風に吹かれながら楽しく食べたり飲んだりしているうちに花火開始。
綺麗、綺麗。ちょうど良い距離です、素晴らしい。神宮の花火は大輪がドーン、ドーンと上がるよりも、色とりどりの花束、ブーケを次々と目の前で見せられるかのよう。やや迫力には欠けますが、これはこれで綺麗です。
さてさて、三国一の怖がりの孫は最初は抱っこで肩にしがみついてなんとか観ていたものの、やはりすぐに「もう、お部屋で観るー」、と部屋に駆け込みガラス越しに鑑賞。孫二は動ずることなく、婿に抱かれてにこにこ。兄弟でもまったく違うのが面白いです。
食べながら、飲みながら、約1時間、12,000発の花火を満喫いたしました。来年も引っ越さないでほしいわあ。
※画像はぼけて写った緑色の花火。スパンコールを散りばめたよう。