芹沢ごぼう



茨城の芹沢ごぼう。びっくりするほどの太さのごぼうです。すが入っているのでは?硬いのでは?と心配になるほどの太さなのですが、まったくそのようなことはございませんで。香りがよく、きんぴらにしますと最高。
きんぴらごぼうも、色々と好みがおありかと思いますが、私は可能な限り細く切り、蓋をせずにしゃきっとした歯ごたえを残したものが大好き。
きんぴら用のごぼうを切る時には、普段使っておりますツインセルマックスではなく、恐ろしいほどの切れ味の、母の古い和包丁で切ります。ごぼうを一本細く細く切るのにいったい何回ぐらい包丁を動かす必要があるのかを計算してみましたところ、今日の牛蒡で約1200回。太くて長いごぼうですので回数は多いほうですが、それでもきんぴら用のごぼうを刻むというのは、時間と手間のかかる作業ということになりますでしょうか。
さて、人参が切れておりますので買い物に行ってまいりませんと。