東京芸術劇場



池袋の東京芸術劇場でピアニスト1の本番。
鍵盤楽器の歴史と世界のピアノ曲を巡る・ピアノ300年記念コンサート』、と題して、前半はパイプオルガンの聴き比べに始まり、バロック時代の豪華宮廷舞踊付きのチェンバロ演奏、そしてフォルテピアノはヴァイオリンとのアンサンブル。後半は4人のピアニストによる演奏で、ポーランド、北欧、フランス、日本、ロシア、アメリカなど、ピアノ曲で世界を巡る、というプログラム。
終演後は、クラヴィコードフォルテピアノなどの体験コーナーもある盛りだくさんの内容ながら、入場料が大人1000円、子供無料という太っ腹企画に、2000人のホールはほぼ満席。
帰りに池袋東武デパートの地階でケーキを買っておりましたら、コンサート帰りと思しき親子が、「ちょっと時間が長かったけど、面白かったね。来てよかったねー」、と話しているのが聞こえてまいりまして、喜んでいただけたようでなにより、と嬉しく。
画像は、開場前のリハーサル風景。ピアニスト1は、後半の司会プラス演奏も担当。昔、ピアノ教師であったころ、発表会で司会をしながら最後は自分も弾いてまた話す、ということをずっとしていたのですが、弾いて尚且つ話も、というのは本当に大変なのですよね。発表会ですらあのへとへとさ加減。大きな舞台でのお務め、お疲れさまでした。