強風の日につばの広い帽子は危険



先週のある風の強い日のこと。つばの広い帽子を被り、風に逆らってよたよたと自転車を漕いでおりましたところ、突然目の前が真っ暗に。
何が起きたかを理解し、ブレーキをかけて停止するまでに2秒ほど。つばの前の部分が風に吹かれてぱたっと下に落ちてしまったのです。つばのふちにぐるっとワイヤーが入った帽子でしたので大丈夫かと思っておりましたが、やわな針金ではとても頑張ることのできない強さの風であったようでして。
向かい風でスピードが出ていなかったからまだ良かったものの、長い坂道をすごい勢いで下っている時だったりいたしましたら、血を見ずには済まなかったかもしれません。良かったわぁ。
その後どうしたかと申しますと、少々恥ずかしかったのですが、海賊、キャプテン・ジャック・スパロウのように、つばを思い切り上に折り上げて目的地を目指したのでした。