いよいよ



id:aquioさんの作品展、『AQUIO NISHIDA AUTOMATA  摩訶不思議からくり人形師 西田明夫展』が、いよいよ明日から開催されます。
今日は、銀座月光荘へ、搬入、展示のお手伝いに行ってまいりました。
展示作業は、7月1日付けで館長さんになられた、岡山現代玩具博物館のHさん、そして有馬玩具博物館のYさん、月光荘のスタッフの方2名、そして私。17時開始で、通常搬入に許される時間は1時間半とのこと。それは厳しい、と思いつつ作業開始。無駄話もせず、皆黙々と展示。
お手伝いに伺うまでは、まさか作品には触れさせていただけないであろう、壊してしまったら大変だし、と考えておりましたが、とてもそんな事を言っていられる状況でもございませんで。段ボール箱から、展示作品は取りだすわ、キャプションは取りつけるわ。大作の、“Dragon Rider”、“The Hungry Vampire”の羽根の取りつけ作業まで担当。とても緊張をいたしましたが、なかなかできない、良い経験をさせていただきました。
そうこうするうちに、時計を見ると19時。すでに時間オーバーだったのですが、月光荘のスタッフの方々はとても感じが良く親切で、快く時間を延長させてくださったうえに、たくさんお手伝いまでしていただきまして、おかげ様でなんとか形になりましたのが21時。細かい修正は明日、Hさん、Yさんがしてくださるとのことで解散。どれだけお役にたてたかわかりませんが、ご一緒できて嬉しかったです。
明日は、Hさんが講師を務めてくださるという、automata制作イベントに参加予定。楽しみです。
それにいたしましても、aquioさんの作品の美しいこと。小さな部品の一つすら、見惚れるほどの美しさ。ご興味がおありの方は是非、会場に足をお運びくださいませ。詳細はこちらを。AQUIO NISHIDA