Patissier Shima



婿のお土産、パティシエ・シマのフレッシュオレンジゼリー。
香り付けに洋酒が使われておりまして、娘も孫も食べることができない。それでは、と私が一個まるまるぺろりといただきました。すっきりとした味わいで、美味しゅうございました。ご馳走さまでした。
話は変わり、この夏はマキシ丈のワンピースが大人気。幼稚園から小学校の高学年になるぐらいまで、シーツや大きなスカーフを腰に巻きつけてはお姫様ごっこをするのが大好きだった、年季の入ったマキシ丈好きとしましては、嬉しい流行。早速、床をひきずるほどのワンピースを入手。気持ちよく裾を揺らしてサントリー美術館へまいりましたまでは良いのですが、そういえば途中の吹き抜けに長い階段があったのでした。さてさて。高いサンダルを履いていたこともあり、よし!と気合を入れ、転げ落ちずに注意深く下りなくては、と階段に向かったその時、後ろから「お客様」、という声が。
振りかえりますと、美術館のスタッフが「宜しければエレベーターをお使いください」、と。まあ、素晴らしい心遣い。ということで、お手数をおかけしてしまいましたが、エレベーターを使い、4階から無事3階の展示室へ。お陰様で怪我をすることもなく、展示を楽しむことができたのです。それにいたしましても、サントリー美術館のスタッフの方は、来場者の動きをよく見ていらっしゃること。