ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番 《皇帝》



ピアニスト2(事務所を移籍いたしましたので、もう本名で)、須藤千晴がコンチェルトを弾くというので聴いてまいりました。
会場はパシフィコ横浜。国際脳腫瘍学会の開会式と合わせての開催となるチャリティーコンサートで、ベートーヴェンの『皇帝』を弾くとのこと。共演いたしますのは、なんと脳神経外科医によるオーケストラ。多忙なメンバーばかりですので練習の時間はほとんどとれず、ピアノとの合わせもたった二度ほどとのこと。
当日のリハーサルでもなお少々心配になるような状況だったそうなのですが、本番はなんのなんの。手術で鍛えた集中力で見事な演奏。須藤も、大曲を立派に弾ききり、会場からは「ブラーボ!」、の声も。
何の研究をしている訳でもございませんので、学会なるものに参加する機会というのはこれまでに一度もございませんで。今回、国際学会の開会式にお邪魔をいたしまして、ほんの一部を拝見しただけですが、なるほどこのような雰囲気のものなのね、と。終演後の打ち上げにまで参加をさせていただき、なかなかに楽しい経験でございました。
画像は須藤の一番新しいアーティスト写真。才色兼備、一見クールビューティーなのですが、この写真は、「お笑い大好き、ディズニーランド大好き」、という素顔の“千晴ちゃん”らしさが出ているかと。千晴ちゃん、今日は声をかけていただいて、どうもありがとう。