白樺花粉症



毎年4月から6月にかけて風邪のような症状が出るのは花粉症なのではないか、と受けた血液検査。先ほど結果を聞いてまいりました。予想は大当たり。シラカンバ クラス3、 ヒノキ クラス2。スギ、イネ科、カモガヤ、ダニ、カビ、ハウスダストなどは0。
白樺花粉症は果物アレルギー、(口腔アレルギー/OAS/oral allergy syndrome)の合併率が高いとのこと。桃、リンゴ、キウイなどを食べると喉がチリチリとしてしまうという症状を考えますと、やはりそうであったか、という感じです。
ラカンバの花粉が多く飛散するのは北海道。白樺抗体の陽性率が一番高いのはもちろん北海道なのだそうですが、関東もかなり高数値とのこと。これは、たとえ白樺の植生がない地域に暮らしておりましても、カバノキ属、ハンノキ属、など、共通抗体性を持った木の花粉に対して症状が出てしまうとのこと。
白樺花粉の飛散は例年4月中旬から開始し、6月上旬頃まで。北海道はもちろん、信州、北米、ヨーロッパへの旅はこの時期は控えませんと。
白樺、美しく、大好きな木ですのに。でも、原因がはっきりし、すっきりいたしました。