Nature Boy



実家のお風呂で、湯船に浸かり、ぼーっとしておりますと、ラジオから流れてまいりましたのが、ジャズのスタンダード『ネイチャー・ボーイ』。小曽根真のピアノソロが奏でる、なんと物悲しく、なんと甘美なメロディー。
これまで、多くの映画のサウンドトラックとして使われてまいりましたこの曲。記憶に新しいところでは、ミュージカル映画の『ムーランルージュ』で冒頭とエンディングでDavid Bowieが歌っておりました、あの曲です。

美しい歌詞を、ご紹介させていただいてしまいましょう。

2015年1月。JASRAC
(一般社団法人日本音楽著作権協会)より削除要請がありましたので削除。
※6年も遡ってご苦労様でございます。例えばレストランコンサートなど、
貴協会の指導により、失われた素晴らしい音楽の場がたくさんあり、残念です。
http://goo.gl/nhaJ6a

だいたいこのような意味になるでしょうか。


一人の少年がいた。とても不思議で魅惑的な少年だった。
人々は噂した、おそらく海を渡り、様々な遠い異国を旅してきたのであろうと。
その瞳は僅かな恥じらいと悲しみ、そして英知を湛えていた。


ある日のこと。私たちは道で出会い、話をした。
彼は語ってくれた、愚かな者たちについて、たくさんの王達について…。
そして最後に彼はこう言った、


「この世で知りうる限り、最も素晴らしいことは、愛し、そして愛されること」、と。

http://goo.gl/nhaJ6a

私も、そう思います。

   Nature Boy - Nat King Cole