ベッドに入るのが怖い



夜、眠れないのです。
溶連菌感染症の症状というのは、人それぞれ出方が違うようですが、私の場合はどうやら夜中から朝にかけて悪化するタイプのよう。
日中、仕事をしている間は、おそらく風邪をひいているようにすら見えないぐらい普通に過ごすことができるのです。で、家に戻り、元々夜更かしなものですから、ベッドに入るのは夜中の3時頃。ここからが大変。
たいてい3時半頃から咳が出始め、止まらず、どんどんひどくなり、朝の6時ぐらいまでずっと眠ることができません。このところ1週間ほど連日、ごほごほと身もだえながら、窓の外が徐々に明るくなるのを見、鳥が囀り始めるのを聞く日々。
昨日まではそれプラス、朝、頭が割れるような頭痛と、手、顔のむくみ。「これは私はもうダメかもしれない」、と思いつつ目覚めるのですが、起きて暫くいたしますと、頭痛もむくみもすっと取れ、事務所に出る頃にはすっかり元気に。
よかった、回復したわ、と喜んだのもつかの間、夜ベッドに入りますと、コンコン。ああ、信じられない、また今日もきっちり3時半に咳が出始めたわ…の繰り返し。
今朝は頭痛はありませんでしたので、快方には向かっておりますのでしょうが、あの苦しい夜がまた来るのかと思いますと、ベッドに入るのが怖くて。