孫、高熱



孫がまたまた高熱を出したとのこと。ぽーんと41度代。病院では風邪との診断。移ったようで娘もひどい風邪。婿は軽い風邪。保育園に通うようになってから、娘一家は全員ずっと風邪ひき状態が続いております。恐るべし、保育園の風邪菌。
まだふらふらの娘ですが、今日は婿と一緒にどうしても立ち会わなくてはいけない現場があるとのことで、私が子守。孫も、ぐったりはしていないもののまだ熱があり、目やにと鼻水でもう顔がぱりっぱり。抱いておりまして、至近距離でのくしゃみ、咳。これで移らなかったら、自分の抵抗力を褒めてあげたいです。気分はちょっぴり、ボランティアで病人の看病に出かけ猩紅熱に罹ってしまう、若草物語の三女ベス。
さて、ますます感情が複雑になってまいりました孫。今日は、娘の携帯をいたずらしておりましたので、「ダメよ」、と取り上げると、「むきー」、と怒り、きっと凄い目つきでにらみつけるので、「ダメなものはダメ!」と私が言いますと、視線を外したかと思いましたら、手だけでこちら向きにバイバイ。おお、思うようにさせないのなら、どこぞへ去ねと。ほほう。世の中、そんなに甘くはありませんよ。
それとこの時期、ちょっと目を離すと、床に落ちている食べかすなど、小さなものを口に入れてしまったりするのです。今日もぎゅっと口を閉じて口をもぐもぐさせているので、「あ、何か口に入っているでしょ。あーんしてごらんなさい」、と見ると、小さくちぎれたティッシュ。「取ってあげるから、あーん、して」と口を開けさせ、舌にくっついたティッシュを取ろうと指を入れると、予想通り歯で噛みます。「痛たた、違うでしょ。噛まないの。ティッシュ取ってあげてるんだから、はい、もう一回あーん。…ほらまた噛む。噛まないの」、と大変ではあるのですが、何をしても可愛いもの。
もう1つ。抱っこのポーズですが、私にするのと、娘にするのとでは、違いがあることに気付きました。どちらも、立てひざでぱっと両手を挙げる、のは変わらないのですが、私に対する時には挙げた両手はパーの形。それが娘に対する時には、両手とも人さし指だけ立てるのです。なんですかロックのライブでの何かのポーズみたいで面白くて。