天翔けるペガサス



人が見た夢の話というのは、読んでもあまり楽しいものではないかと思いますが、あまりに鮮明に覚えておりますので、記させてくださいませ。昨夜、と申しましょうかもう朝だったと思うのですが、それは美しい夢を見ました。
学校のようなところで仕事をしているか、合宿をしているかしておりまして、夜、なんとはなしに校庭に出てみますと夜空の一部、遠い右手の空が月も出ていないのに明るく照らされておりました。左手から流れてまいります雲がその場所にかかりますと、光によって後ろから照らされてそれはもう夢のように(まさに夢なのですが)綺麗。
「これは日記で紹介しなくては」、(偉いですね、まさにブログ書きの鑑。わはは)、と転げるように慌てて部屋に駆け戻り、デジタルカメラを手に再びグランドへ。後光に照らされて縁の部分が白く光る珍しい雲の写真を撮っておりますと、なんと、その雲の切れ間にペガサスが姿を現したのです。光り輝くその姿。ゆったりと羽を動かしながら翔けているのですが、まるで撮影しやすいように、横向きにペガサスらしい駆け抜けるポーズを取り続けていてくれております。何枚か撮影をし、「撮れたわ」、と思った瞬間、目にもとまらぬ速さで、頭上を後方に翔け抜けていきました。デジタルカメラを確認したら、もしや画像が残っているのではないかしら、と思ってしまうほど、まるで現実に起こったかのような夢、でした。
ペガサスの夢。夢占いで、何か意味がありそう。