飛び出す絵本 4冊



日本で出版されたクバシュタの絵本。私が一番好きなタイプの、ケース入り、表紙にも仕掛けのあるタイプの飛び出す絵本を4冊購入。本日無事に手元に届きました。嬉しい。ある古書店が持っているのをだいぶ前に見つけていたのですが、あまりにお高いので購入を躊躇っておりました。が、どうしても欲しくて、「車を趣味にしている人に比べたら、投資額はとても少ない」、と自分で自分に言い訳をして遂に先週末注文。デッドストックとのことでとてもよい状態。嬉しい、嬉しい。
4冊中2冊には帯が付いておりまして、

EXPO'70 *万国博で大評判の唯一のえほん!
      *人形劇で有名なチェコからやってきたゆめのとびだすえほん!!

そして、『名作シリーズ』として、『あかずきん』、『ヘンゼルとグレーテル』など、14作品のタイトルが書かれております。謳い文句が“万国博で大評判の唯一のえほん!”とは、岩崎書店、強気です。
それにいたしましても、万博会場で販売されていたとは。帯には迷路のようなパビリオンの絵も描かれておりまして、もしや私も訪れた『住友童話館』かしら?!、と万博の記念スタンプ帳を出してまいりまして確認をしてみましたが、まったく別の建物。スタンプ帳にはそれらしきパビリオンは見当たりませんでした。いったいどこで販売されておりましたのでしょう。私が最初にクバシュタの絵本、『シンデレラ』を手にいたしましたのもちょうどこの頃。もしも、万博会場で目にしておりましましたら、母にねだって買ってもらっておりましたでしょうに、すれ違いだったようです、残念。嗚呼、タイムマシンがございましたら、大人買いをしに飛んでまいりますのに。