市場経済



ぶんちゃんさんから、クバシュタの絵本について驚くべき情報が。
夏に買い求めました時には一冊税込み4000円ほどでした絵本が、なんと一冊9000円近い販売価格に値上げされてしまったとのこと。お店の店長さんによりますと「ユーロ高と輸入元の意向」、が理由とのことですが、ユーロはいくら急に上がったとはいえ、140円台が160円台になった程度。約2.2倍もの値上げは主に、輸入元の意向、ということかと。信じられなーい、有り得なーい!と思いますのは買い手の思い。需要と供給。やはり輸入元が当初考えておりましたよりも売れておりますのでしょうね。少ないデッドストックを欲しいと思う人がたくさんいることがわかれば、価格を上げても売れる。よし、倍にしてみよう!これは売り手の思惑。うーん、仕方ないことではあるのですが、思い浮かびましたのは、世知辛い、という言葉。
この同じ輸入元が今月末、また展示販売会を開催する予定。どの程度の価格で出してまいりますやら。手が出ないような価格でも、どうしても欲しい本があれば、出ないはずの手を出してしまいそうで、怖いです。