遠い道のり



行ってまいりました、病院。診察室に入り、I先生の第一声は、「お酒の方は、大丈夫ね?」。
血液検査の結果は、まだまだ、でした。リパーゼという、脂質を分解する酵素が正常値になっていないとのこと。入院して3日後でも6000以上あった数値が、退院時には300、今日は200、正常値は170。あと一歩ではあるのですが。
ただ、これは「薬を飲んで」、の数値ですので、これから数値が正常値になったら薬を切り、食事を上げていき、それでも問題なしとなって初めて完治。現時点では、まだこれまで通りの脂質カットの食事を続けること。夏にもう一度MRIを撮って詳しく検査をする。はっきりは言えないが、普通の食事に戻すことができるのは半年後かな、とのお話。お酒は今の状況では一生絶対禁酒。この状態で飲み始めたら、もう慢性膵炎だからね、とのこと。「あれから一滴も飲んでいません。先生がいいとおっしゃるまでは、絶対に飲みませんから。もしも、少しでも飲んでもいいという状態になりましたら、教えてください」、とお願いを。
次の診察予約はちょうど一月後。そこでリパーゼが元に戻ったとして、薬をやめて、次の診察までの一ヶ月は少なくとも、完全脂質カットの食事が続くということ。ふえーん。最短でもあと2ヶ月ですか。でも考えましたら、必ず治る病気なのですから、まだ幸せなのですよね。
さて、夕食用に、白身魚でも買いにまいりましょうか。