真夜中のコンポート



夜、いちごジャムを食べきってしまったことを思い出し、おやつ用のりんごのコンポートを煮ることに。リンゴの皮を剥き、カット、スライスして水にさっと晒し、鋳物ホーロー鍋に並べ、砂糖を振る。少し置き、じんわりと水気が出てきたところで火にかけ蓋をし、砂糖が色づき始める直前で火を止める。リビングにまで漂う甘い香り。お味見。美味しいわあ。前回は少し水を加えてしまったので、しゃりしゃりぼんやりとした味になってしまいましたが、今回は大成功。水は足さない方がずっと果物の味が濃くてよいお味。ジャムも水を加えずに作ったほうが美味しくできますものね。
そういえば、最近は、ジャムをコンフィチュールなどとおフランス風に呼ぶのが流行っておりますよう。確かに、「パンにジャムを塗って」、よりも、「パンにコンフィチュールを添えて」、の方がお洒落な気分でいただけそう。お口に入ってしまえば同じなのですけどね。