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昨日はGさん、aquioさんとお別れした後、体調もよかったので、ニューメルサ地階にございますファミリア銀座本店へ。先月末には、娘の出産準備用品を、母と3人で買い求めにまいります予定でしたが、私の思わず入院で延びてしまっておりまして。母も娘も仕事中でしたので、まずは一人で下見を。
以前の、ビル丸ごと銀座ファミリアだった頃に比べますと、いくぶん品数が減ったようにも感じられましたが、それでも久しく足を踏み入れておりませんでした、変わらぬファミリアの世界がそこに。あれこれ見ておりましたが、赤ちゃんにでも似合う似合わないはあるもの。ファミリアの服というのは、どちらかというとお上品なお嬢ちゃま、お坊ちゃま向け。もしもものすごく厳つい顔の子供が生まれてまいりましたら、ファミリアのベビー服は似合わないかもしれないし、などと考えておりましたら、なかなか選ぶことができず。とりあえず、新生児用として必要なもののみ買い揃え、後は顔立ちを確認してから買い求めることにしようかと。のんびり時間をかけて見ておりましたら、膵臓が「いい加減にしなさい」、とちくちく申しまして、慌てて帰宅。
そういえば、ファミリアでは、社員の採用基準が、きちんとした家庭で育てられた、美しい言葉遣いや立ち居振る舞いのできる人であること、という話を聞いたばかり。なるほど、そういえば昔から、ファミリアの店員さんというのは、とても美しい日本語を話していたわと。今回も店内で、聞くとはなしに聞こえてまいりました電話での対応が、「…○○様のお宅でしょうか。こちらファミリア銀座本店でございます。ご注文をいただいておりました商品、◎◎と□□。大変お待たせをいたしておりましたが、入荷いたしましてご用意が整いましたので、ご都合のよろしい折にご来店をいただくということで宜しいでしょうか。はい、お届けで?はい、かしこまりました。では○○様、ご登録いただいておりますご住所宛にお届けということで、はい、承らせていただきます…」、淀みなく続く丁寧な受け答え。見事。