『先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし』



先日、コンサート会場を訪れましたある政治家が、自分のことを、「さん」ではなく、「先生」と呼ぶように、暗にほのめかされているのを耳にいたしまして、久々に思い出しました言葉。
以前は長くピアノを教えておりましたものですから、私も生徒やお母様方からは、「先生」と呼ばれておりました。レッスン中は仕方ないとしましても、スーパーや八百屋さんなどでばったり会いましても、「あ、○○先生!」。その度に、なんですか背中がむずむずし、この言葉が思い浮かび、できれば、さん付けで呼んでいただきたいわ、と思ったものでしたが。
感覚というのは人ぞれぞれ。